五島列島 巡礼の旅 PART6



旅から戻り、デジタルカメラのデータを引き出し、プリントアウトする。
こうしてアルバム上に再現されるのは、旅の正確な記録や記憶でなく、旅して私自身が見て、感じて、受け止め、掘り下げたことの総和である。あるいは、私は事物をこういう風に捉え、こういう風に見ているというアティテュードの表明であるかもしれない。

カラーとモノクローム、パートごとに分かれてプリントアウト作業を行う。
カメラやレンズと同様、プリンターもプリント用紙もなるべく変動要素が少ないものを使っている。
プリンターはSC PX-5V II、カラー用紙はクリスピア、モノクロ用紙は月光ブルー、そんな環境でいつものワークフローを組んでいる。
私の環境下では、カラー写真の方が比較的カメラで撮ったデータ→モニター上の見え方→プリント用紙上の結果の相性が良く、そんなに試行錯誤を繰り返さなくてもイメージした結果物を得やすい。
一方、モノクロームデータをプリントアウトする方が手がかかり、何度も試行錯誤を繰り返さないと望んだ結果物が得られないことが多かった。モノクロームデータのインクジェットプリントも思ったほど簡単ではなく、モノトーンのイメージに色かぶり(グリーン、ブルー、レッド、イエロー)が想像以上に乗っかり、これらを中和して「理想とするモノトーン」をプリント用紙上に再現するのになかなか骨が折れた。

今回五島列島巡礼の旅 PART1〜PART6まで掲載したカラー24点、モノクローム24点をアルバムに収めてみた。
前回の石垣島の旅でもそうであったが、私が旅して撮って残しておくスナップショットの総量がだいたい決まっていることに気付いた。気まま気軽に1日スナップショットして、残しておくのは大体16カットぐらい。3日であわせて48カット。一見少ないようではあるが、私にはそれぐらいがちょうど良い分量に思える。

写真そのものには文字データや記号データの記述、記録は一切ないが、1カット、1カット見返してみるたびにその場の情景、光と影の記憶、風の感触や空気の温度、そこでどんなことを感じ、どんなことを思ったか?それらがいつでも克明に思いさせることが、写真を残しておく楽しみと魅力の醍醐味であると感じる。
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CAMERA: Leica M Monochrome type 246 LENS: SUMMICRON 50mm F2
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