Candle Light


私はレンズを通していつも何かの光を求め、探し続けている。
その光が刻む影を、写真は永遠に写し残す。

私が探しているのは、何の光なのだろうか?
美しい光なのか?懐かしい光なのか?夢に誘う光なのか?巡る季節の光なのか?癒やしの光なのか?ふさわしい未来への導きの光なのか?
そんなことを問い続けながらレンズを覗き続けて、今日、私が探し続けてきた答えの一つが見つかったような気がする。

私がレンズを通してずっと探してきたのは、キャンドルの微かな灯火のような両手をそっと添えて守り続けたい光なのだと。

キャンドルを見つめる視線の向こうには、穏やかでありながら深い呼吸の音だけが聴こえていた。
その呼吸にシンクロするように、キャンドルの灯火は時に伸び、時に縮んだ。
そして、言葉のない祈りに震える心の風を受け、キャンドルの灯火は時折揺らぎ、その陰をも揺らした。
その目の前に見えるもの、それが全てで、それだけがただただ愛おしい。

十四番目の月の夜、秋の光から冬の風へと季節は移り行き、太陽の「動」から月の「静」へと、昼のざわめきから夜のしじまへと、そんな季節の記憶を、キャンドルの微かな灯火で照らし出し、その陰を写し残した。

その微かなキャンドルの灯火の奥底にあるものは何か?
これから一つ一つプリントすることで向かい合って見ることになる。
20171105-1.jpg
CAMERA: OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII LENS: M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
Copyright © Flash and Shadow レンズに導かれる夢の光 All Rights Reserved.Powered by FC2ブログ
↓にほんブログ村へ↓
にほんブログ村 写真ブログ モノクロ写真へ
↓FC2ブログランキングへ↓
↓人気ブログランキングへ↓

コメント

非公開コメント

検索フォーム

プロフィール

photoromancer

Author:photoromancer
「Flash and Shadow レンズに導かれる夢の光」
〜心洗われるM Monochromで紡ぐ刻〜へようこそ!

途切れることのない川の流れのように過ぎて行く愛おしい時間と季節、光と影の記憶を、モノクロームへと昇華させここに紡いで行きたい。

当ブログ掲載のコンテンツ(写真、文章)の著作権は作者photoromancerに帰属しますので、転載、転用、二次利用はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
COPYRIGHTS(C) 2015-2017 photoromancer all rights reserved.

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

日本ブログ村ランキング

人気ブログランキング

FC2アクセスランキング

[ジャンルランキング]
写真
2277位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
810位
アクセスランキングを見る>>